BroadWiMAX(ブロードワイマックス)WiMAX2+の最新機種では、『ハイスピードモード』(WiMAX回線)と『ハイスピードプラスエリアモード』(au 4G LTE回線)両方の通信モードを切り替えて使用することができます。
で、『ハイスピードモード』と『ハイスピードプラスエリアモード』の違いって何だろう?と疑問に思いますよね。似たような言葉で紛らわしいのですが、この2つのモードを両方使えるのがWiMAX2+の強みでもありますよ。
この記事では、『ハイスピードモード』と『ハイスピードプラスエリアモード』の違いについて説明します。WiMAX2+の契約をご検討中の方は参考にどうぞ。
『ハイスピードモード』と『ハイスピードプラスエリアモード』の違いとは?
『ハイスピードモード』はWiMAX2+回線を利用するモード、『ハイスピードプラスエリアモード』はau 4G LTE回線を利用するモードです。
WiMAXの端末は通常、『ハイスピードモード』(WiMAX2+)でデータ通信を行っています。
WiMAX2+は、スマートフォンに使われているau 4G LTEに比べ、障害物に弱く室内ではつながりにくいというデメリットを持っています。
そんな弱点をカバーするために、最新のWiMAX端末は、au 4G LTEも使えるような機能を備えているのです。
基本的には『ハイスピードモード』(WiMAX2+)が優先されます。WiMAX2+が圏外であったりつながりにくいエリアであったりする場合には、『ハイスピードプラスエリアモード』(au 4G LTE)に接続します。柔軟に使い分けることで、快適なインターネット接続を実現できるわけです。
『ハイスピードモード』と『ハイスピードプラスエリアモード』の違い(一覧表)
もう少し詳しく『ハイスピードモード』と『ハイスピードプラスエリアモード』の違いを一覧表で見てみましょう。
通信モード | ハイスピードモード | ハイスピードプラスエリアモード |
通信方式 | ・WiMAX2+ | ・WiMAX2+ ・au 4G LTE (基本はWiMAX2+、つながらないエリアではau 4G LTEに接続) |
最大速度 | 下り最大速度440Mbps | 下り最大速度370Mbps |
追加料金 | 0円 | 1,004円/月 (利用した場合のみ) *3年契約で無料 |
通信制限 | 3日間10GB超で低速化 (両モード合計) | 月間7GB超で低速化 |
基本設定は『ハイスピードモード』にしておこう
2つのモードを選択できますが、基本設定は『ハイスピードモード』(WiMAX2+回線)にしておきましょう。
というのも、『ハイスピードプラスエリアモード』(au 4G LTE回線)を使った場合、短時間でも料金1,004円/月が発生します。日割りはありません。また、月間7GBを超えると月末まで通信速度制限により128Kbpsまで低速化となります。
・また、月間の通信量が7GBを超えた場合、その月の末日まで通信速度が制限されます。
ですから、普段は『ハイスピードモード』に設定しておけばOKです。
万が一WiMAX2+回線が圏外となった場合には『ハイスピードプラスエリアモード』に切り替えましょう。au 4G LTE回線は実人口カバー率99%です。WiMAXが苦手とする山間部や地下の繋がりにくい場所、建物に囲まれたエリアなどでも電波をキャッチしやすくなります。
『ハイスピードモード』と『ハイスピードプラスエリアモード』の切り替え設定方法
両モードの切り替えは端末本体のホーム画面から簡単に設定できます。
1.本体のホーム画面の[通信モード設定]をタップします。
2.利用する通信モードをタップします。
3.「ハイスピードプラスエリア」を選択した場合、「ご注意」の画面が表示されます。よろしければ[OK]をタップします。
WiMAX 2+で受信ができないため、『ハイスピードプラスエリアモード』で利用したい場合、あるいは、『ハイスピードプラスエリアモード』ではLTE利用料がかかるため、『ハイスピードプラスエリアモード』へ切り替えをしたくない場合など通信モードを上手に切り替えると良いですね。
『ハイスピードプラスエリアモード』の注意点~通信速度制限と解除のタイミング~
『ハイスピードプラスエリアモード』利用時の注意点として、通信制限があげられます。
先述のとおり、『ハイスピードプラスエリアモード』での通信容量が月間7GBを超えてしまうと、月末まで128Kbpsに制限されます。BroadWiMAX(ブロードワイマックス)で人気の『ギガ放題プラン』は月間通信容量無制限のプランとなっていますが、使い放題のプランであっても『ハイスピードプラスエリアモード』月間7GB超時には速度制限されます。
この通信規制は両モードに適用され、『ハイスピードモード』も低速化してしまう点もご注意くださいね。
128Kbpsに低速化してしまった場合、翌月1日0:00に解除されます。
通信速度制限については以下の記事も参考にしてみてください。
⇒契約前に要確認!BroadWiMAX通信速度制限と解除のタイミング
契約前に要確認!BroadWiMAX通信速度制限と解除のタイミング
BroadWiMAX(ブロードワイマックス)のWiMAX2+には、2つのプランが用意されています。ひとつが月間通信容量無制限の『ギガ放題プラン』。もう一つが月7GB上限の『ライトプラン』。 『ライトプ ...
『ハイスピードプラスエリアモード』LTEオプション料金1,004円/月を無料にするには?
『ハイスピードプラスエリアモード』を使った月は別途LTEオプション料金1,004円/月(日割りなし)がかかります。LTEオプション料金を無料にする方法があります。
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『ハイスピードプラスエリアモード』対応の最新機種
現在、BroadWiMAX(ブロードワイマックス)で取り扱いのある最新機種を紹介しますね。いずれも、両モードに対応しています。WiMAX2+のほか、au 4G LTEにもつながるのは強みですよね◎
Speed Wi-Fi NEXT W05
スペック | |
通信速度 | 下り最大758Mbps* 上り最大112.5Mbps *ハイスピードプラスエリアモードご利用時の下り最大速度です。東名阪の一部エリアで提供中。 |
対応モード | ハイスピードモード ハイスピードプラスエリアモード |
対応エリア | WiMAX 2+エリア au 4G LTE(800MHz)エリア |
重量 | 約131g |
バッテリー容量 | 2,750mAh |
最大接続可能台数 | Wi-Fi機器:10台 USB:1台または、Bluetooth機器:3台 |
高速通信に対応した最新機種「Speed Wi-Fi NEXT W05」。東名阪の一部エリア限定にはなりますが、下り最大758Mbpsもの速度を期待できる機種です。どの端末にしようか迷っている方は、「Speed Wi-Fi NEXT W05」にしておけば間違いはないでしょう。
Speed Wi-Fi NEXT WX04
スペック | |
通信速度 | 下り最大440Mbps 上り最大75Mbps |
対応モード | ハイスピードモード ハイスピードプラスエリアモード |
対応エリア | WiMAX 2+エリア au 4G LTE(800MHz)エリア |
重量 | 約128g |
バッテリー容量 | 3,200mAh |
最大接続可能台数 | Wi-Fi機器:10台 USB:1台または、Bluetooth機器:3台 |
持ち運びに便利な「Speed Wi-Fi NEXT WX04」。重量128gとW05に比べ軽量で、かつ大容量バッテリー3,200mAhを搭載しています。コンパクトで電池の持ちが良いWiMAXルーターをお探しの方にはぴったりの機種だといえます。
最後に
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