『LTEオプション』はau 4G LTE回線を使える便利なオプションサービス。WiMAXのつながらないエリアでもLTE回線でインターネットを楽しめます。
GMOとくとくBB WiMAX2+では3年契約を結んだユーザーに対して『LTEオプション』を無料で提供しています。
一方、2年契約では有料。使った月だけオプション料金1,005円/月発生します。日割りなしですから、少しでもLTE回線を使うと1,005円が月額基本料金に加算となるんですね。
『LTEオプション』無料の3年契約にすべきか、それとも有料でも契約期間の短い2年契約にすべきか迷いますよね。
このページでは『LTEオプション』無料の3年契約にすべき人を紹介します。もちろん当てはまらない方は2年契約でOKですよ。ひとまずご自分の利用シーンをチェックしてみてくださいね。
GMOとくとくBB WiMAX2+の『LTEオプション』とは?
まず、『LTEオプション』について簡単に説明しておきますね。
WiMAX回線の圏外エリア(山間部や地下街、地下鉄など)で活躍します
『LTEオプション』とはau 4G LTE回線を使えるオプションサービスです。WiMAX端末では通常、WiMAX回線しか使えないのですが、『LTEオプション』を利用することでauスマホと同じLTE回線での通信を行うこともできるんですよ。
どういう時に便利かというと、主にWiMAX回線のつながりにくい山間部や地下街、地下鉄などで活躍します。
LTEオプションに対応している機種
GMOとくとくBBで扱っている最新端末(W05、WX04、W04)はau 4G LTE回線に対応しています。ですから、これからご契約予定の方は、誰でも『LTEオプション』をご利用いただけます。
LTEオプションの月額料金
通常、『LTEオプション』を利用した月には月額料金として1,005円(税抜)がかかります。使用したデータ通信容量に関係なく一度でもau 4G LTE回線に接続した月はオプション料金が必要です。
ただし、冒頭でも触れたとおり、3年契約にすると『LTEオプション』が無料。
GMOとくとくBB WiMAX2+の魅力といえばなんといっても2年契約。でも、『LTEオプション』を無料したい・・・方は、3年契約と迷ってしまうかもしれません。
そこで、『LTEオプション』が必要な人=3年契約にすべき人について説明します。
『LTEオプション無料』(3年契約)が必要なのはこんな人
個人的にはLTEオプションは必要ないと感じています。私自身は東京都内で自宅やカフェで利用するだけですからWiMAX2+回線だけで十分です。万が一、つながらない時にはスマートフォンのテザリングを使ってパソコンをネット接続することもできますしね☆
とはいえ、いろいろなエリアでWiMAX端末を活用したいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。以下のような場所で頻繁にお使いになる方は『LTEオプション』が無料となる3年契約を検討しましょう。
山間部で使う機会の多い方
山間部ではWiMAX回線が未整備のエリアも多くあります。普段は都市部で使っているけれど、休日にはアウトドアで山や川を楽しんでいる方などは、LTEオプションが無料の方がお得になります。
地下鉄・地下街で使う機会の多い方
WiMAX回線は以前に比べ地下鉄や地下街でもつながりやすくなりました。ですが、LTE回線に比べると接続の良さは落ちます。地下鉄や地下街でも快適にインターネットにつなぎたいと思う機会の多い方はLTEオプションが無料の方が気兼ねなく使えますね。
新幹線に乗る機会の多い方
出張やご旅行など新幹線に乗車する機会の多い方にもLTEオプションが無料の方がおすすめです。特に新幹線のなかでパソコンをインターネットにつないでお仕事をする機会が月に1度以上ある方は無料でLTEにつなげるとお得ですよね。
GMOとくとくBB WiMAX2+ 2年契約と3年契約の月額料金比較
LTEオプション対応の最新機種Speed Wi-Fi NEXT W05で契約した場合の2年契約と3年契約の月額料金を比較します。GMOとくとくBB WiMAX2+キャッシュバック特典付きサイトからお申込みをした場合の料金です。
2年契約 | 3年契約 | |
LTEオプション | 有料(月額1,005円) | 無料 |
月額料金 1ヵ月~2ヵ月目 | 3,609円 | 3,609円 |
月額料金 3ヵ月~24ヵ月目 | 4,263円 | 4,263円 |
合計 | (2年合計) 101,004円 | (3年合計) 152,160円 |
キャッシュバック特典 | 32,500円 | 42,000円 |
月額平均 | 2,854円 | 3,060円 |
月額料金の平均を比較すると2年契約の方がお得です。その差は200円ほどですが、少しでも安く使いたい方には2年契約の方が魅力的ですよね。
GMOとくとくBB WiMAX2+契約者の88%以上が2年契約を選択
GMOとくとくBB WiMAX2+をご契約される90%近くの方が、2年契約を選択しています。その点を考慮すると、一般的に『LTEオプション』の使用頻度はそれほど高くないのかもしれません。
2年契約から3年契約への変更について
契約途中で2年契約から3年へ契約変更できます。解約違約金はかかりません。キャッシュバックキャンペーンで入会した場合、契約期間変更後もキャッシュバック特典は有効です。ただし、契約期間はリセットされ、変更後から3年間の契約期間となります(変更月を1ヵ月目として、36ヵ月間の契約)。
LTEオプションを利用する機会が多い方は、2年契約→3年契約へ変更という手段もありますのでご安心くださいね◎
『LTEオプション』利用時の通信速度制限には注意しよう
『LTEオプション』利用時の注意点として、通信速度制限についても触れておきます。
まず『LTEオプション』利用時には、端末の通信モードを”ハイスピードプラスエリアモード”に切り替えます(手動で簡単にハイスピードモード→ハイスピードプラスエリアモードへ切り替え可能)。
で、”ハイスピードプラスエリアモード”で通信を行った場合、月間7GB超過時に通信速度を制限されてしまいます(128Kbpsへ低速化)。この通信制限は”ハイスピードモード”にも影響するため、通常のWiMAX2+回線を使った通信も同様に低速化してしまいます。
月間7GB超過時の通信速度制限が解除されるのは翌月月初です。つまり、一旦、”ハイスピードエリアモード”=”LTEオプション”利用による速度制限を受けてしまうと、月内は低速通信しかご利用いただけなくなります。
”ハイスピードエリアモード”=”LTEオプション”で月間7GBを超える場合にはご注意くださいね。
参考【GMO】WiMAX圏外でもつながる!「ハイスピードプラスエリアモード」とは?
【GMO】WiMAX圏外でもつながる!「ハイスピードプラスエリアモード」とは?
GMOとくとくBB WiMAX2+の最新機種では、『ハイスピードプラスエリアモード』と『ハイスピードモード』の両方の通信モードを切り替えて使用することができます。 で、『ハイスピードプラスエリアモード ...
最後に
基本的には2年契約(LTEオプション利用月のみ課金)で良いかと思います。とはいえ、山間部や地下エリア、新幹線などでWiMAXを利用する機会の多い方は、『LTEオプション』が無料となる3年契約も検討してみましょう。ご自分の利用シーンに合わせて、最適な契約プランを選択できるといいですね。
参考【GMO WiMAX2+キャッシュバック攻略法】随時更新!最大42,100円の注意点を解説
GMOとくとくBB WiMAX2+ 30,000円キャッシュバックの注意点を解説!
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