GMOとくとくBB WiMAX(正確にはWiMAX2+ですね)では通信速度の制限を行っています。データ容量を使い過ぎてしまった一部ユーザーの速度を制限し、全体の通信をスムースにするための処置です。
どれくらい使うと通信速度を制限されてしまうのでしょうか?
動画をたくさん見る方やオンラインゲームを楽しんでいらっしゃる方は速度制限って気になりますよね。WiMAX2+の魅力といえば高速通信での月間通信容量”使い放題”です。しかし、速度制限により通信速度が遅くなっては意味がありません。。。
というわけで、この記事ではGMOとくとくBB WiMAXの通信速度制限の基準や解除のタイミング、制限されないための対処法などを解説します。WiMAX2+をご利用予定の方は一度目を通しておくとよいかと思います。
【WiMAX2+契約特典情報】
月額割引キャンペーン
・月額2,849円~
・6,000円キャッシュバック
↓特設ページ限定!!↓
↑3万円キャッシュバックよりお得です↑
★月額割引キャンペーン詳細については以下の記事をご覧ください
GMOとくとくBB WiMAX2+の通信速度制限の基準とは?
まずはGMOとくとくBB WiMAX2+の通信速度制限の基準について説明します。基準を超えると低速化してしまいますのでご注意くださいね。
「ギガ放題プラン」の速度制限~3日間で10GB超過→1Mbpsへ低速化~
月間通信容量使い放題の「ギガ放題プラン」。WiMAX2+をご利用のほとんどの方が選択します。このページをご覧の皆さんもおそらく「ギガ放題プラン」を選ぶのではないでしょうか。魅力としてはなんといっても”使い放題”ですよね。
といっても、無制限に使い放題というわけではありません。一度にたくさん使いすぎると速度制限の対象となってしまいます。
「ギガ放題プラン」の場合、直近3日間での合計データ量が10GB以上の場合に速度制限がかかります(「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」のデータ量の合計)。制限後の最大通信速度は概ね1Mbpsです。
ちなみに、通信速度1Mbpsがどれくらいかというと・・・
YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度です。極端に低速化するわけではないのでご安心ください。
画質 | 必要な通信速度 |
低画質(240p) | 235~350Kbps |
標準画質(360p) | 330~680kbps |
高画質(480p) | 700~1.2Mbps |
速度制限時間と解除のタイミング
速度制限は、3日間のデータ量が10GBを超えた日の翌日18時頃から翌々日2時頃まで適用となります。約8時間ですね。長時間ではないのでそれほど心配する必要はないかと思います。
3日間で10GBを超えてしまう使い方とは?
3日間で10GBって体感としてどれくらいなのだろうと不安に思いますよね。参考までに使い方の例を挙げておきますね。
YouTube動画をパソコンで視聴した場合、標準画質であれば約47時間で10GBに達します。1日16時間以上の動画視聴を3日間連続で続けると、通信速度を制限されてしまうことになります。といっても、万が一制限されても1Mbpsまでの低速化です。標準画質のYouTube動画であれば制限前と同じように楽しむことができるでしょう。
速度制限に関する口コミ
WiMAXの速度制限に関する口コミでは、極端に使い過ぎなければ速度制限されにくいという意見も。
ちなみに、おすすめは、WiMAXが比較的使いやすいと思うよ、制限かかるまでそんなに制限がきびしくないです、極端んに使い過ぎなければ、速度制限にひっかかりにくいです。
— みっくん (@mikkun_1205) 2018年9月12日
「通常プラン」の速度制限~月間7GB超過→128Kbpsへ低速化~
つづいて、「通常プラン」を選択した方の通信速度制限です。
通常プランは月間通信容量7GBのプランです。当然ながら、月間のデータ通信使用量が7GBを超えると制限がかかります。制限後の最大通信速度は概ね128Kbpsです。
速度制限時間と解除のタイミング
「ハイスピードプラスエリアモード」で月間7GBを超過した通信速度制限は月末まで継続し、翌月の月初にリセットされます。
「通常プラン」の通信速度制限は料金プランの規定ですから仕方ないといえますね。
「ハイスピードプラスエリアモード」の速度制限~月間7GB超過→128Kbpsへ低速化~
「ギガ放題プラン」「通常プラン」どちらを選択された方にも知っておいていただきたいのが「ハイスピードプラスエリアモード」利用時の通信速度制限です。
WiMAX2+の最新機種ではau 4G LTE回線を使える「ハイスピードプラスエリアモード」に設定を変えることができます。この「ハイスピードプラスエリアモード」で通信を行った場合、月間のデータ通信使用量が7GBを超えると制限がかかります。制限後の最大通信速度は概ね128Kbpsです。
「ハイスピードプラスエリアモード」とは?
最新のWiMAX2+端末では、WiMAX2+回線だけでなく、スマートフォンで利用されているau 4G LTE回線を使用することができます。WiMAX2+電波のつながりにくい山間部や地下エリアで活躍する通信モードです。ハイスピードエリアプラスモードに設定しておくと、基本的にはWiMAX2+回線が優先されますが、エリアによってはLTE回線で通信を行います。
なお、GMOとくとくBB WiMAX2+ではハイスピードプラスエリアモード通信をLTEオプションとして提供しています。LTEオプションは2年契約の場合:月額1,005円、3年契約の場合:無料となっています。
速度制限時間と解除のタイミング
ハイスピードプラスエリアモードでの通信速度制限は月末まで続き、翌月の1日に解除されます。
「ハイスピードプラスエリアモード」の速度制限
注意点としては、ハイスピードプラスエリアモードで速度制限を受けると、通常のWiMAX2+通信であるハイスピードモードでも通信速度を制限されてしまう点です。
速度制限が気になる方は、通常はハイスピードモードに設定しておきましょう。どうしてもWiMAX2+圏外エリア内でインターネットに接続したい場合にハイスピードエリアプラスモードに切り替えると無駄なデータ容量を消費せずに済むかと思います。
速度制限について口コミ
ハイスピードプラスエリアモードでは以下のような口コミも。WiMAX2+をご利用の前に端末本体の設定を確認しておきましょう。基本はハイスピードモードに設定しておけばOKです。
そんなことよりUQ WiMAXの設定が間違って、ハイスピードプラスエリアモードとかいう状態になってて、しかもそのまま気付かずに7GB使ってしまったので128kbpsのまま9月を過ごさないといけないお話
なお速度制限の解除方法はない
— つーとん (@twotone_) 2018年9月7日
速度制限のない他WiMAX2+会社(プロバイダ)はないの?
ヘビーユーザーを不安にさせてしまう通信速度制限ですが、ほかのWiMAX2+提供会社でも同様の制限を行っているのでしょうか?
結論から申し上げると、他社でも同様です。というのも、上述の通り紹介した通信速度制限に関しては、そもそもWiMAX2+網を整備しているUQWiMAX自体が決めている通信ルールなのです。
ですから、どこのプロバイダとWiMAX2+を契約しても、
- ギガ放題プランで3日間10GB超過
- 通常プランで月間7GB超過
- ハイスピードプラスエリアモードで月間7GB超過
となった場合には速度制限されます。
以上、3つの通信速度制限ルールはどのプロバイダでも同じです。特にGMOとくとくBBだからというわけではありません。
「ギガ放題プラン」で速度制限されないための対処法
ご自宅でも外出先でもWiMAX2+だけという方は通信速度制限が気になるかもしれません。そんな方に、速度制限をかけられないための対処法をご紹介しておきますね。
動画配信サービスではストリーミングではなくダウンロードを
まず動画配信サービスをWiMAX2+回線で見たい!という方の対処法です。
Huluやアマゾンプライムビデオ、ネットフリックスなど動画配信サービスについては、ストリーミングではなく、いったんダウンロードすることをおすすめします。というのも、ストリーミングではデータ容量を使ってしまうため、たとえば高画質映画を1日2本×3日でも見てしまうと通信速度を制限されてしまうおそれがあります。一方、いったんダウンロードしておけば、データ使用量が少なくてすみます。
以下、HuluとAmazonプライムビデオを例に動画配信サービスのデータ使用量の目安を書いておきますね。
動画配信サービス | 画質 | ストリーミング 1時間当たりのデータ容量 | ダウンロード 1時間動画のデータ容量 |
Hulu | 最高 | 1.8GB | 0.9GB |
高 | 1.08GB | 0.63GB | |
中 | 0.63GB | 0.21GB | |
Amazonプライムビデオ | 最高 | 5.8GB | 0.9GB |
高 | 1.8GB | 0.6GB | |
中 | 0.6GB | 0.3GB |
お時間のあるときに観たい動画をダウンロードしておくといいですね♪
Wi-Fi(公衆無線LAN)接続オプションの利用
つづいて、外出先では公衆無線LANの利用も視野に入れておきましょう。カフェやホテル、空港などご利用の方は公衆無線LANを活用するのも一つの手段です。GMOとくとくBBユーザーは「Wi-Fi(公衆無線LAN)接続オプション」を利用可能です。月額362円(税抜)。最大2ヵ月無料です。ワイヤアンドワイヤレス社が提供する公衆無線LANのアクセスポイントでインターネットに接続できます。
以下のマークのステッカーが貼られているサー ビスエリアでご利用いただけます。
- 飲食店:スターバックス、ルノアールなど
- 駅:全国JR主要駅など
- 空港:羽田空港、成田空港、伊丹空港など
- バス:リムジンバスなど
- ホテル:東急ホテル、ホテルニューオータニなど
「通常プラン」で通信速度制限されないための対処法
通常プランを契約したけれど、通信速度制限にひっかかってしまう方は、「ギガ放題プラン」への料金プラン変更を検討しましょう。
料金プランの変更
料金プランの変更方法は簡単です。会員サポートページ「BBnavi」から手続きできます。
【Step1】BBnaviにログイン
【Step2】現在ご利用中のサービスからWiMAX2+のプラン変更手続きを選択
【Step3】ページ下部ある「ご希望のプラン」を選択します
料金プラン変更のタイミング
毎月末日の前日18時までの変更申請で翌月1日から変更後のプランに切り替わります。毎月変更することも可能です◎。
「ハイスピードプラスエリアモード」で速度制限されないための対処法
山間部や地下エリアで役立つ「ハイスピードプラスエリアモード」(au 4G LTE回線)。それほど使わないかとは思いますが、念のため通信速度制限にならないための対処法を紹介しておきます。
ピンポイントエリア判定の確認
まずはピンポイントエリア判定の確認です。WiMAX2+では使用できるエリアをピンポイントエリア判定ページで確認することができます。お住まいのエリアや利用予定のエリアがWiMAX2+圏内かどうかしっかり確認しておきましょう。WiMAX2+のつながりにくいエリアではどうしても「ハイスピードプラスエリアモード」での接続となってしまいます。あらかじめご利用エリアの状況を確認しておくと安心ですね。
Try WiMAXでお試し
ピンポイントエリア判定ではOKでも実際に使ってみるとNGだった。なんてことがあるかもしれません。心配な方はTry WiMAXでお試ししてみましょう。2週間ほど無料でレンタルできます。使用感を試してみてWiMAX2+電波が使えるようでしたら、GMOとくとくBBから申し込むと良いですよ。
どうしても通信速度を制限されてしまう場合には20日以内に解約を
実際にWiMAX2+を契約してみたところ、ギガ放題プランだけど3日間で10GBを超えてしまう場合や、LTE回線でないとつながらない場合には、20日以内の解約違約金無料キャンセル制度を利用しましょう。
20日以内の解約違約金無料キャンセル制度とは?
申込み日を1日として、20日以内にWiMAX2+端末を返品すれば契約をキャンセルできます(GMOとくとくBB独自のキャンセル制度です)。まずはGMOとくとくBBお客さまセンターに「20日以内の返品」の旨を連絡しましょう。その後に端末一式を返品します。違約金0円でキャンセルできます。
速度制限を心配しなくても良い理由と上手な付き合い方
ここまで1度にたくさん使った際の通信速度制限について紹介してきました。もしかすると、不安になってしまった方もいらっしゃるかもしれません。ですが、心配しなくてもOKです。というのも、3日間で10GBを超えてしまっても低速化するのは翌日の夜だけです。またWiMAX2+回線のつながるエリアは広がっているのでLTE回線を頻繁に使うということも稀でしょう。
最終的にWiMAXで容量が足りないという方は、固定回線を引くしか代替手段はないのかなっと思います。
データ通信使用量を確認する方法(端末での確認方法)
自分がどれくらい使ってるか分からないと、使用量のセーブやプランの変更をして良いかどうかも判断がつきませんよね。ご自分のデータ使用量を確認する方法も合わせてお伝えしておきますね。
一応ここでは、人気の最新機種での確認方法について紹介します。
Speed Wi-Fi NEXT WX06 通信量カウンターの確認/設定方法
WX06本体ホーム画面に直近3日間・月間の通信量が表示されます。左にスライドして「通信量推移」を押下すると、直近3日間の通信量推移グラフが表示されます。
3日間のデータ通信量は前日までの合計値です。青色は1日分のデータ通信量です。
ここではSpeed Wi-Fi NEXT WX06について紹介しましたが、他機種でも同様にホーム画面からデータ使用量を確認できます。
たくさん使いたい人には「ギガ放題プラン」(3年契約)がおすすめ
たくさん使いたい方には「ギガ放題プラン」(3年契約)がおすすめです。というのも、LTEオプションが無料だからです。
2年契約では、ハイスピードエリアプラスモードを使用した月にはLTEオプション利用料として、月額1,105円必要になります。LTEオプション利用料は日割りにならないため、1度でもau 4G LTE回線につないでしまうと利用料が発生します。つまり、月額基本料にプラスされるため想定していたよりも月の通信料が千円ほど高くなってしまった・・・という事態も想定されます。
ですから、3年契約でLTEオプション無料にしておけば想定外の出費を防げます。もちろん、途中で2年契約から3年契約に変更することもできます(契約期間はリセットされ、契約変更をした月から3年契約となります)。
最後に:GMOとくとくBB WiMAX2+ キャンペーン特典を利用しよう
少しでもお得にGMOとくとくBB WiMAX2+を使いたいという方はキャンペーン特設ページから申込みましょう。月額割引やキャッシュバックを加味すると他社よりもトータル料金は安くなりますよ。もちろん「ギガ放題プラン」も特典の対象ですよ!!
【WiMAX2+契約特典情報】
月額割引キャンペーン
・月額2,849円~
・6,000円キャッシュバック
↓特設ページ限定!!↓
↑3万円キャッシュバックよりお得です↑
★月額割引キャンペーン詳細については以下の記事をご覧ください